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国際海運経済学会(IAME)年次講演会で優秀論文賞(Martin Sgut Award)を受賞

当財団の柴崎隆一国際港湾政策研究所政策研究室長ら5名共著の論文「Integrated model of maritime and hinterland container shipping considering both freight and shipping time and application to Central America(運賃と輸送時間の双方を考慮した海上および背後地のコンテナ輸送の統合モデルと中米地域への応用)」が、本年の講演会で第2位に相当する”Martin Sgut Award”を受賞しました。

国際海運経済学会(IAME: International Association of Maritime Economists)は世界の海運関係の研究者約500名で構成される学会で、米国バージニア州ノーフォーク市で7月15日から18日まで開催された本年の年次講演会では、約300件のエントリーの中から選ばれた約140編の論文が発表されました。その中から、OCDIの柴崎隆一国際港湾政策研究所政策研究室長、飯島隆之主任研究員(現東京都港湾局係長)、宍戸達行首席研究員、およびJICA(国際協力機構)の川上泰司技術審議役(現復興庁統括官付参事官)、港湾空港技術研究所の角野隆特別研究官(現沿岸技術研究センター研究主幹)の5名共著の上記論文が、Martin Sgut Awardを受賞しました。

Martin Sgut Awardは、国際海運経済学会年次講演会で発表された論文のうち、ラテンアメリカおよびカリブ海地域の海上輸送・港湾・ロジスティクスに関する最優秀論文に贈られるもので、メルコスール(南米共同市場)港湾連合の会長として米州機構(OAC)・米州開発銀行(IDB)・UNCTAD・ILOなどの場で活躍されたアルゼンチン出身の故Captain Martin Sgut氏を讃える目的で設置されたものです。

受賞論文は、昨年度までJICAが実施したエルサルバドル国ラ・ウニオン港浚渫計画策定プロジェクトにおける経済評価のために構築されたモデルで、全世界の海上コンテナ輸送ネットワーク(各コンテナ輸送船社の定航サービスネットワーク)と中米地域の国際陸上輸送ネットワークを組み合わせ、中米各港のコンテナ取扱量を出力することができるものです。インターモーダル輸送ネットワークを統合的に扱えるという理論的特徴を有しつつ高い現状再現性を確保できた点が評価されたと考えています。本モデルは、中米地域だけでなく、OCDIや当該モデルの共同研究機関である東京大学により、東南アジアや中央アジアなど他地域でも適用されつつあります。


国際海運経済学会(IAME)ホームページ

http://www.mar-economists.org/

国際海運経済学会(IAME)ニュース:IAME 2014 受賞論文

http://www.mar-economists.org/news-and-events/138-iame-2014-paper-prizes

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